私はそれをさらに広げて、次のように考えています。家というものは、もちろん「成績のよい頭のよい子」が育てば万事オーケーなのかといえば、そんなことは決してありません。よい仕事ができて頼もしいお父さんでいられる「家」でなければならないし、優しくて温かくてよい話し相手になってくれるお母さんでいられる「家」であることも必要です。そのお父さんお母さんが年齢を重ねた時に、脳卒中を起こすような家ではいけないわけです。
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やがて子どもたちも大人になって、次の世代をはぐくむ場としての「家」でもあります。いつの時代も変わらず、どの世代の家族も、快適で、機嫌がよく、健やかに心身を休め、はぐくむことのできる「住まい」であること、それが結局は子どもたちがのびのびと勉強ができて学力を上げられる環境につながるわけです。それが本当の意味での「頭のよい子が育つ家」だと私は考えます。