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3年固定と10年固定のモデルケース比較

2011.11.19

金利上昇に備えて.今度は、当初3年間は低い3年固定と、当初の金利は3年固定よりは高めだが10年間は返済額が変わらない10年固定の場合とを比べてみます。
●3年固定で、金利1.5%の場合
当初3年間の返済額は拘引7万円で確かに低い負担ですが、仮に4年目に金利優遇もなくなり、4%が適用された場合、毎月返済額は11万円に膨らみます。ただ当初の返済額が少ない分、貯蓄に回せるお金が増え、10年固定を選んだ場合よりも、3年間で82.6万円分の貯蓄を増やせることになります。

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しかし、4年目以降も毎月返済額を膨らませないために必要な繰上返済の額は、なんと約720万円。3年間で浮いた返済分の82.6万円を充てたとしても、とても3年間で余裕をもって準備できるような額ではありません。
●10年固定で、金利3%の場合
金利10年固定では当初の返済額は12.6万円と比較的多くなりますが、10年間の返済額は変わりません,11年目以降に金利1%が適用されたとしても、当初と同じ返済額を維持するために必要な繰上返済の額は、約200万円ですみます。10年後に200万円分を繰上返済へ回す程度なら、現実的ですし、それ以上の余裕資金があればさらに繰上返済によって毎月返済額を抑えることも可能です。このように、長い返済期間のうち当初3年で浮いた額を貯蓄しても、ローン残高が多ければ、返済額アップを避けるための預貯金はより多く必要になってきます。金利が変動するタイプでは、金利が上昇しても対策がとれるよう、貯蓄がどれだけ準備できるかが大きなポイントといえるでしょう。